bikakushidaの日記

27歳金融サラリーマンが32歳までに2000万円の資産形成を目指すブログ

貯蓄型生命保険に入るべき3つの理由 〜生命保険を活用してお金を貯める・手取りを増やす裏技〜

1.「保険は掛け捨てにするべき」は本当か

 

 

保険に関する記事でよく出てくる意見の一つに、「保険は掛け捨てにするべき」というものがあります。

 

保険は保障を得る事が主目的であって、貯蓄機能のために高額な保険料を払うことは本末転倒であるという意見や、早期解約での元本割れリスク、インフレリスク等があることを指摘している事が多いかと思います。

 

これらの意見はどれもその通りですが、逆にこれらのリスクを許容する事ができる場合貯蓄型生命保険に加入するメリットが非常に大きいと言えます

 

メリットとは、以下の3つです

(1)気づいたらお金がたまっている

(2)万が一の場合の保障がある

(3)生命保険料控除の節税枠活用・カードポイント還元の活用で実質的な手取りを増やす事ができる。

 

(1)は財形等でも可能ですが、(2)、(3)は生保ならではのメリットとなります。

 

また、リスクを許容できるというのは、月々の保険料支払い(1万円前後)が可能で、早期解約が必要ないように人生設計をし、インフレリスクに耐えられるように他で資産運用をしている、等の状況を言います。

 

以下、私自身の契約を紹介しつつ、貯蓄型保険に加入するメリットをご紹介して行きます。

 

 

2.貯蓄型生命保険の3つのメリット

(1)気づいたらお金がたまっている

口座にお金があるとなんとなく使ってしまって気づいたら無くなっていたという事は無いでしょうか。

貯蓄性の高い生命保険を活用し、保険料を毎月自動的に引き落としとする事で、あまり苦も無くお金を貯める事ができます。

 

(2)万が一の場合の保障がある

生命保険なので、当然ですが保障があります。

私の場合は死亡時に800万円の保険金が支払われる商品に加入しています。

現在は独身なので、あまり必要性は感じていないのですが、将来的に家族ができた時は万が一の備えとして大いに役立ちます。

 

(3)生命保険料控除の節税枠活用・カードポイント還元の活用で実質的な手取りを増やす事ができる。

①生命保険料控除による節税は個人が取り組むことのできる数少ない節税策の一つです。

一般的なサラリーマンの年収であれば、最大年間8万円の保険料に対し、住民税・所得税合わせて10,800円分が手元に残ります。

率としては実に13.5%にもなります。つまり、将来的に100%の解約返戻金が見込める年間保険料8万円の生命保険に加入すれば、13.5%のリターンを受けられることになります。

元本の変動リスクなく加入できる商品としては破格のリターンと言えるでしょう。

 

②カードのポイント還元

私は、保険料の払い込みに楽天カードを活用しています。

楽天カードで払い込みをすることで、保険料の1%が楽天ポイントとして付与されます。

楽天市場で商品を購入する際や、楽天トラベルを利用してホテルの予約をするとき等に1ポイント=1円として、現金と同様に使用する事ができます。

 

 

3.私が加入している貯蓄型生命保険の例

私は24歳(2016年1月)より貯蓄型生命保険のメリットに目をつけ、某損保系生命保険会社の定期保険に加入しています。加入条件は以下の通りです。

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現在の私の契約は、解約返戻金の返戻率が100%になるのを早めるために月々の保険料を高めに設定しています。

今後、契約を解約した場合の返戻率は以下の表の通りです。

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40歳頃になると100%を超えてくるイメージでしょうか。

表を見ていただいてわかる通り、保険の保障を受けつつ、払い込んだ以上の保険料を受け取ることができるのです。

皆さんは勧められるがままに保険に加入して、無駄に保険料を払い込んでいないでしょうか。ぜひ一度見直しをして見てください。