8月資産状況(仮想通貨の損失が確定しました)
8月1日時点での資産状況を報告します。
7月は、特に大きな支出をすることもなく、順調に資産が増加しています。
前月比+115,402円となりました。
アルトコインを中心に所有していた仮想通貨は7月暴騰と暴落を繰り返していましたが、上がる見込みがなさそうなので、完全に売却(174,769円分)しました。
今年の1月のほぼピークの時に100万円分、コインチェックで購入し、ネム流出事件を受けて少しずつ円に変えて来ました。
最終的に100万円が388,574円になり、仮想通貨関連で611,426円の損失となりました。
今後仮想通貨に手を出すことはおそらくないでしょう。
この経験をいい教訓とし、株式投資等で取り返して行きたいと思います。
ブログで資産状況を毎月チェックすることで、無駄なお金の出費がなくなりました。
総資産を確認するようになる今年4月以前は、単月で見ると当たり前のように赤字になるような生活をしていました。
やはり、確実に資産形成を行うには、目標を決めることと、何にお金を使っているのか把握をすることが大切であることを痛感しています。
32歳までに資産2000万円を達成するためのロードマップとして、まずは今年1年間(来年5月まで)で総資産550万円(前年比150万円増)を目指して、倹約と投資に取り組んで行きます。
楽天ブラックカードのインビテーションが届きました
調べてみると楽天ブラックカードを保有している人はレアであり、インビテーションが送られる基準も厳しいとの情報がありますが、私の楽天グループサービスの利用状況は以下の通りです。
2017年1月〜12月 198万円(月々約16.5万円)
2018年1月〜7月 121万円(月々約17.3万円)
※2016年以前はデータ無し
○楽天市場
2017年 83,000円分購入
2018年175,811円分購入
※2016年以前は実績無し
利用実績無し。
2016年以前の楽天カード使用データはありませんが、他の方のブログで書かれているような、200万円を超えての使用をしてきているわけではありません。楽天カード楽天市場でもそれほど購入額が大きいというわけでは無いので、なぜ私に届いたのか不思議です笑。
これまでノーマル楽天カードを19歳の頃から8年間使って来ました。ポイント1%還元であること、マネーフォワード連携で出費が可視化できることから、日頃の出費はある程度楽天カードに集約しています。楽天にはそこそこ貢献していると思いますので、認められたようで嬉しいですね。
ブラックカードで提供されるサービス内容を見ると、以下の点がメリットのようです。
○楽天市場でのポイント付与が+1%
○国内宿泊予約サービス、海外旅行レストラン・オプショナルツアー予約、手荷物宅配サービス
○国内空港でのラウンジ使用無料、海外空港ラウンジ利用可能な「プライオリティパス」無料発行
○レストラン予約、ゴルフ場情報提供等のコンシェルジュサービス
○充実の海外旅行保険、国内旅行傷害保険、動産総合保険付帯
○利用可能額300万円〜1,000万円(審査により決定)
海外旅行・国内旅行で飛行機に乗ることがあまりなく、ラウンジ利用ができることはあまり魅力には感じていませんが、コンシェルジュサービスが付帯されている点にメリットを感じます。コンシェルジュを通すことで、通常取れないホテルの手配ができたり、自分では選ばないようなレストランの提案を受けることができるという情報もあるので、人生が少し豊かになるかもしれません。また、大人数の居酒屋予約の時なども役に立つとのことですので、会社の懇親会会場選びをしてもらうことで、自分の時間の創出に繋がることも考えられます。
初年度年会費は無料ですが、次年度以降の年会費は32,400円となっています。
正直、この金額をカードの年会費に支払うまでのメリットは感じていませんが、せっかく招待をいただきましたので、1年間使ってみてどのどの程度自分のQOLが向上するのか確認してみてから年会費を払って使用を続けるか決めたいと思います。
今年度のNISA枠活用方針について
今年度のNISA枠投資銘柄について
「うねりチャート底値買い投資」(上岡正明著)を読み、今年度の株式投資スタンスを決定しました。
shisanwotukurou.hatenadiary.com
これを受けて、投資銘柄の選定に入って行きます。
投資銘柄は「週刊ゴールデンチャート」を用いて、ボックス相場と思われる銘柄をピックアップしていくと良いと記載されていましたので、暴風雨の中、早速買ってきました!
本の中から、ボックス相場を形成していてサポートライン付近で値をつけていると考えられ、なおかつ30万円程度までで購入できる銘柄をピックアップしたところ、以下の13銘柄が該当しました。
※想定利益、想定利回りは、想定上限レンジで利確できたとした場合のもの。
この中から、今年投資する銘柄を決めていきたいと思います。
分割投資が大切であることを学んだので、今回のタイミングでは、120万円の3分の一である40万円程度を購入したいと思います。
今後、3〜6ヶ月に渡り、残りを分割して投資して行きます。
購入銘柄は以下の3銘柄です。
(1)日本マイクロニクス
(2)ジェイテクト
(3)国際石油開発帝石
(4)日立造船
以上、4銘柄で約40万円を投資します。
いずれもサポートライン上にあり、下げトレンドに変わっていってしまうリスクはありますが、まずはやってみることにします。
それぞれの銘柄のうねりのリズムをしっかり見極め、継続して利益をあげられるよう、この投資手法を身に付けたいと思います。
【書評:「うねりチャート底値買い投資」上岡正明著】〜タイミング5割、技術3割、銘柄選びは2割だけ〜
「うねりチャート底値買い投資」(上岡正明著)を読了しました。
ネットで今年1月頃に購入してから積ん読状態になっていた書籍です。
一日雨のため、たまには読めていない書籍を読もうと読み始めたのですが、思いのほか面白く、2時間程度で読み切りました。
著者は本書籍で紹介をしている手法を用いて投資を行い、1億円の資産を形成したということです。
手法としては、ボックス相場の底値にある銘柄を見つけ、株価の上下の波に乗って取引をするというものです。
以下、本書のポイントを記載します。
「うねりチャート底値買い投資」ポイント
(1)うねりチャート底値買いの実践
多くの銘柄の株価は3ヶ月程度で一区切りとし、6ヶ月から9ヶ月で一つのうねりを形成することが多いため、そのタイミングに着目して売買を繰り返す手法です。
週足のローソクチャートを用いてボックス相場にある銘柄を探し出し、サポートラインとレジスタンスラインの間を上下する株価の下限を見極めて投資するというものです。
この投資手法以下3つのメリットがあります。
①動きが規則的で捉えやすいこと
②これまでの値動きから下値がある程度予想できるため、心理的な負担が少ないこと
③難しい投資判断が不要なこと
(2)一度に購入せず、分割して購入する
一度に全額を投資する場合、うねりの予想が当たっていた場合は良いですが、外れた場合は塩漬けか損切りの選択しか出来ません。
分割し、手元資金に余裕を持たせることで、予想が外れた場合にもより低価格で株を購入することができ、結果として平均購入価格を下げることができます。
(3)投資銘柄をロックオンする
いくつかの規則性を持った銘柄に買いを絞ることで、チャートの動きを把握することができ、簡単に波に乗りやすく、勝ちやすくなります。
実際に、著者も利益の7割を同じ銘柄で稼いだと記載しています。
この手法の利点は以下の3つです。
①銘柄を絞ることで、動きの規則性を把握できるようになる
②新しい銘柄を探す時間が不要となり、時間が豊かになる
③余計な情報に惑わされなくなる
本書を読み、本年度の投資方針を変更します
先日のブログで、現在の景気拡大局面での新たな株式購入は控え、ソーシャルレンディング等へ振り分けると記載しましたが、maneoの不正資金流用が明らかになり、焦げ付きの恐れもある状態になっているとの報道もあることから、現状では手を出すのは控えた方が良さそうです。
shisanwotukurou.hatenadiary.com
今年度のNISA枠が丸々残っていること、本手法を生かすことで、上昇トレンドの状況でなくても利益がある程度見込めることから、NISA枠120万円を日本株へ投資して行きたいと思います。
27歳金融サラリーマンの7月資産状況公開&ボーナス公開
金融機関に勤める27歳独身男性の7月1日時点の資産状況を公開します。
5月1日〜7月1日資産状況
6月にボーナスが入り、現金資産が増加しています。
今の所なんとか右肩上がりのグラフになっています。
仮想通貨は完全に売り時を失っていますね笑。
好況下では、手元資金をしっかりと作ることに重点を置き、購入株の選定に力を入れていきたいと思います。
一方で、NISAの枠が120万円丸々残っているので、その活用方法についても検討していきます。
夏のボーナス額公開
2018年6月14日の日経新聞記事によると、2018年の夏のボーナス大手平均額は前年比6.71%増の96万7386円(東証1部上場・従業員500人以上の21業種251社を対象に調査)となったとのことです。
私の所属する会社も、6月にボーナスが支給されました。支給合計は1,259,420円でした。
私の年齢としては比較的多い方かと思いますが、一方で業種柄飲み会が非常に多いことや会社の取引先関連の支出も多く(車の購入、新聞、ケーブルテレビ加入、スーツ購入等)、意識して節制をしないとお金が貯まらない環境です。
ボーナスのような臨時収入は手を付けず、月々の給与(3万円を自動振替で貯金)で生活をしていけるよう、支出の見直しもしていき、残り5年で2000万円の資産形成を目指します。
【書評:本多静六著「私の財産告白」】〜好景気時代には倹約貯蓄を、不景気時代には思い切った投資を〜
「私の財産告白」(本多静六著)を読了しました。
多くの投資家のみなさんがお薦めしており、書評を書いている方が揃って「古い本だが、記載されている倹約手法や投資手法は現在でも十分通用する」と賞賛していたことから、興味を持ち、購入したものです。
この本は、昭和25年に当時85歳の本多翁が、自身の財産形成に関する知見やサラリーマンとしての処世術などをあけすけに、時にユーモアを交えて記述した本です。
印象に残った3つのポイントを以下に紹介します。
①「四分の一天引き貯金法」
「あらゆる通常収入を、まず四分の一を天引きにして貯金をし、残り四分の三の収入で生活をする。臨時収入は全部貯金する」ことで、「雪だるまの芯」をつくり、それを株や山林買収に当てることで、あとは面白いように大きくしていくことが出来たとのことです。
時代が違うので、山林を買うことは出来ないですが、まずは倹約をして元手を作ることは現代と同じです。
先に決まった額を天引きして貯金をし、残った範囲で生活をするというスタイルを定着させることが重要であることは当たり前ながらもこれまで出来ていなかったことなので、これを機に給与口座から自動引き落としとなる預金口座を開設し、貯金をすることにしました。
本多静六はこのようにして、貯金を開始して15年後には株式配当や利子収入が勤労収入を上回るまでになったということです。
②「好景気時代には勤倹貯蓄を、不景気時代には思い切った投資を」
当たり前のことですが、本多静六はこの言葉を守って実践することで、財産を築くことに成功したとのことです。
私は現在の好況・株高の状況下においては、リスク資産のポジションを増やすのではなく、元手資金を増やし次の株価下落時期を待つというスタンスでいます。
日々様々な記事を見ていると、あれこれ手を出したくなってしまうのですが、自制する上で非常に役に立つ格言です。
③「人生即努力、努力即幸福」
前半は財産形成を主なテーマとして扱っていますが、後半は本多翁がこれまでのサラリーマン人生から得られた知見を記述しています。
財産形成にまつわる前半のみならず、こちらのパートにおいても、現代人にとって非常にためになること感じることが書かれています。
人生を楽しくするためには人生の大半のウエイトを占める職業を道楽化すること、そして職業を道楽化する方法はただ一つ、勉強をすることだと述べています。
初めのうちこそ多少の苦しみを経る必要がありますが、一生懸命に取り組むことで、やがてその仕事の面白みが分かるようになり、自己の大成に繋がるとの記載を読み、仕事を道楽とするためにより一層努力をしたいと前向きな気持ちになることができました。
以上、3つのポイントを紹介しましたが、古い本とはいえ確かに財産形成にとても役に立ち、サラリーマン処世術も合わせて身につけることができる良書と感じました。
今後の実践に向けて、繰り返し読んでいきたいと思います。
好景気の時の投資スタンスについて
2018年に入り、昨年までのゴルディロックス相場(適温相場)が崩れ、変化の兆しが見られています。
2018年2月の米長期金利大幅上昇を発端とするNYダウ急落の影響で日経平均株価が一時1600円の下げ幅を観測するなど、現在の株式市場は急騰や急落を繰り返しているボラティリティが高い状態であり、結果として日経平均は年初から横ばいで上がっていない状態です。
この状況は個人投資家、特に私のような兼業投資家が売り買いでキャピタルゲインを得るのは難しい相場だと考えています。
FRBの利上げも継続して行われており、これまで株高の一つの要因であった低金利政策により市場に大量の資金流入があった状態にも変化が生じています。
一方で、アメリカの長短金利差は依然プラス圏内にあることから、少なくとも1年間は景気後退のフェーズには入らないと考えています。
上記状況下を踏まえ、今後の私の投資スタンスは、長期投資によるキャピタルゲインを狙う投資ではなく、値動きの少ないもしくは全くない投資先からのインカムゲインを狙った投資手法や、(当選さえすれば)ある程度利益を見込むことのできる新規公開株式への投資を中心としていこうと考えています。
具体的なアクションとしては、
①すでに所有している株式・REITについては利益確定を進める。新たな株式購入は一旦控える。
②IPO投資は銘柄を見極めつつ継続して行う。
③ソーシャルレンディング等のインカムゲインを見込める投資先へ資金を振り分ける。
現在の景気拡大局面は2009年より続いており、今年で9年目を迎えることになります。世界大恐慌のあった1929年からの統計では、景気拡大局面の平均は6年程度、過去最長でも約10年間(1991〜2001)だったことを考えると、今後1〜3年のうちに景気後退局面が来ることはほぼ間違いないと思っています。
次の景気後退局面に備えて元手資金を増やし、次なる株のバーゲンセールに向けて取り組んでいきたいと思います。